測る
身長を正確に測る方法
ほとんどの人は1センチ以上ずれて自分を測っています。靴を履いていたり、時間帯が悪かったり、あごが上がっていたり。それはネット上で議論される多くの身長差より大きい値です。これは各国の健康調査が使う方法で、5分ほどで終わります。
主な数値
- 1日で失う分
- 0.5–2 cm
- 椎間板が圧縮される
- 靴で加わる分
- 2–4 cm
- 必ず裸足で測る
- 差が出たら測り直す
- 0.5 cm
- 近い2つの平均をとる
- 最適な時間
- 朝
- 起床後30分以内
手順
- 01
裸足で、硬い床に立つ
靴を脱いでください。薄い靴底でも身長は増えます。硬く平らな面に立ちます。カーペットはかかとの下で沈み、数ミリ失います。
- 02
壁に5点をつける
かかとをそろえていっぱいまで後ろに下げ、かかと、ふくらはぎ、尻、肩甲骨、後頭部を平らな壁につけます。体型の都合で5点すべてが同時に触れない場合は、かかとと尻の接触を保ってください。
- 03
頭を水平にする
まっすぐ前を見て、眼窩の下端と耳の穴の上端が水平に並ぶようにします。臨床ではこれをフランクフルト平面と呼びます。ここを誤ることが最大の誤差要因で、あごが上下するだけで測定値は簡単に1センチ動きます。
- 04
息を吸ってから印をつける
息を吸って止め、肩はゆるめたまま、平らなもの — 本、定規、三角定規 — を壁に直角に当てて頭頂まで下ろしてもらいます。その下端の位置で壁に印をつけ、床から測ります。
- 05
2回測る
全体をもう一度やります。2回の測定値が0.5センチ以上違う場合は3回目を行い、近い2つの平均をとってください。訓練を受けた計測者は約±0.1 cm、巻尺と目分量なら±1 cm 程度です。
1日中同じ身長ではありません
意外に思われますが、よく記録されている事実です。起きたときは測れるほど身長が高くなっています。椎間板とかかとの脂肪層は自分の体重で1日かけて圧縮され、夕方までに0.5〜2センチほど失われ、夜のうちにすべて戻ります。時間帯は、同じ人物の公表身長に見られる食い違いの多くより大きなばらつきの原因です。
実際の指針は一貫性です。比べるなら毎回同じ時間に測り、数字が重要なときは何時だったかも言い添えてください。朝は最大値、夕方は人に見られているときの身長です。
ここで重要になる理由
このサイトのすべてのパーセンタイルは、こうして測られた裸足の立位身長と比べています。米国の男性では CDC の平均175.3 cm(5′ 9″)、国別ランキングに使う NCD-RisC の系列では19歳の176.9 cmです。靴を履いた夜の目分量を入れると、比較は気づかないうちに同じ条件の比較ではなくなります。
質問
なぜ朝より夜のほうが低いのですか?
椎骨の間の椎間板が自分の体重で1日かけて圧縮されるので、起床から就寝までに0.5〜2センチほど失います。ある研究では9時半から14時までの間だけで平均2ミリの減少が測られました。夜のうちに戻ります。最大の身長が知りたいなら起床後すぐに、人が実際に見ている身長が知りたいなら午後に測ってください。
フランクフルト平面とは何ですか?
眼窩の最下点と外耳道の上縁が水平に並ぶ、頭の標準的な位置です。2人が測っても、同じ人が2回測っても、頭の位置が同じになるように存在します。これがないと、あごの傾きで結果が1センチほど変わります。
測るときに伸び上がるべきですか?
認められた手法で、実際に結果は変わります(軽く上に引くと平均で約0.28 cm増えます)。ただし再現性が上がるわけでもなく、1日の圧縮を打ち消すわけでもありません。大事なのは方法をひとつ決めて毎回同じようにすることです。
巻尺で十分ですか?
興味のためなら十分です。壁付けの身長計が臨床の標準なのは、ヘッドピースを壁に垂直に保てるからです。手に持つ巻尺はたわみやすく、手に持つ本は傾きやすいです。巻尺と本での測定は1センチ程度の範囲に収まると考えてください。それでも公表されている有名人の身長の多くより細かい精度です。
各国平均はどの身長を使っていますか?
身長計で測った、裸足の立位身長です。つまり上の手順です。CDC が米国の男性で175.3 cm、女性で161.3 cmという平均に至るのもこの方法です。だからこそ、靴を履いた自己計測をこれらの数値と比べると、1インチほど自分に有利になります。
手順は各国の健康調査で使われる標準的な人体計測のプロトコルに沿っています。1日の変動と伸び上がりの数値は、測定の信頼性についての公表研究によります。このデータの出典と計算方法 →